スタッフブログ
2024.02.21
先日弊社は、ある樹脂サイディングメーカーより、
2023年度上半期 樹脂サイディング 販売施工実績 リフォーム部門
東海エリアNo.1で表彰されました!
個人のお客様からも、ここ数年
たくさんのお問い合わせをいただくようになってきています。
日本国内では、まだまだ樹脂サイディングのシェアは非常に低く、
約1~2%程度 と言われています。
新築が並ぶ住宅地を歩いてみても、使われているお宅は少ないですね。
でも実は、建築や建材に詳しい方や、
外壁リフォームを検討されている方でもアンテナの高い方の中には、
樹脂サイディングに選ばれている方がたくさんいらっしゃいます。
外壁専門店ならではの視点で、
各メーカーの違い、メリットデメリットなどをご紹介していきたいと思います!
いかにも北米!といった素敵な住宅、外壁は全て樹脂サイディングです。
水や湿気、紫外線、寒冷エリアでの凍結などの様々な外部環境による劣化に強いため、
自然環境の厳しい北米では50年以上に渡りシェア70%を超える絶対的な存在として選ばれています。
その他にも、数々のメリットがあり北米では長年愛され続けているようです。
樹脂サイデイングのメリットは、
・ 耐候性・耐久性が高い
紫外線や水分、凍結などの外部環境に強い耐性があり、色あせや変形が少ない
衝撃にも強く、ひび割れ、凹みが起きづらい
・ 軽量
日本の外壁材シェア70%の窯業系サイディングの重量の10分の1であり、建物への負担が少ない
リフォーム時に既存の外壁の上から張っても、建物への影響が少ない
・ 低メンテナンス
汚れに強く、簡単に洗浄することができる
色あせや変形が少なく定期的な塗り替えなどが必要ないため、長期的にコスト削減につながる
施工時にコーキング材も使用しない(※)ため、目地の劣化の心配も不要
(※建物の形状によっては、部分的に必要になる個所もあります)
樹脂サイデイングのデメリットは3つほど考えられます。
・施工できる職人が少ない
日本での普及率の低さが要因。
窯業系サイディング差に比べると施工の手間はかかり研修も必要ですが、
技術の高い職人であれば施工できることから、施工力の高い企業・職人を選ぶことに繋がります。
・窯業系サイディングや塗装に比べると、初期費用が高額
新築施工時の窯業系サイディング:樹脂サイデイング
リフォーム時の塗装: 樹脂サイデイング
どちらもコスト比較は、1:1.5~2.5ほど。
ただし、窯業系サイディングや塗装は10年前後でのメンテナンスが必要となるため、
トータルコストを考えると樹脂サイデイングの方が安価と言えます。
・他素材に比べると、デザインの幅が少ない
レンガ調や石積み調がお好きな方にとっては、樹脂サイデイングにはそのご要望に沿うものは現状はありません。
しかし、グレーッシュな色合いは樹脂サイデイングにしか出せないもの。
ラップ形状からなる美しい横線(縦線)は、木製窓枠と組み合わせると輸入住宅のような雰囲気になり
シックな色は瓦屋根などの純和風のお宅にもよく合います。
シンプルで飽きのこない落ち着いたデザインが魅力です。
日本ではまだまだ歴史の浅い樹脂サイデイングについては、
メーカーや施工実績が十分な企業・職人に相談するのが一番です。
ご不明な点やお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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